フライパンのメンテナンス

皆さんはお家のフライパンの使用感はいかがでしょうか。

最近のフライパンはテフロン加工なので調理もしやすいものが多いのですが、このテフロン加工は使っているうちに劣化していきます。劣化すると、ちょっとの火力でも焼いているものがすぐ焦げてしまったり、熱の通りが悪くなったりと美味しいものを作るのが難しくなります。

我が家では、フライパンは使用頻度が高いので数年に1回、テフロン再加工を業者に依頼します。

国内の鋳造品製造業者では、サブビジネスで家庭用フライパンのテフロン再加工をやってくれていたりします。テフロンの劣化を見た目でも使用感でも気になるようになってきたら、業者へ再加工を依頼します。数週間程度、業者にフライパンを預けることになりますが、再加工が終わると…

見ての通り、まるで新品のようなフライパンに…

ちなみに、「ティファール」のフライパンは中央に熱が通ったことを色で教えてくれる機能がありますが、このようなテフロン再加工をするとその機能が使えなくなるのでご注意を。

テフロン再加工にかかる費用は往復の送料と加工賃でだいたい２～４千円といったところです（フライパンのサイズや表面積によって変わるようです）このぐらいだと新しいフライパンを買った方が安いかもしれませんが、SDGsやサステナブルといった観点から物を大切に、長く使うことは大切なのではないかと思っています。また、高いフライパンだと長く使う方が良いかと思います。

テフロン再加工後は新品以上の焼きやすさがあります。

皆さんのお家のフライパンも焼け具合が気になり始めたら、ぜひ試してみることをお勧めいたします。